倫理法人会のご紹介

「倫理立県宣言とちぎ、楽しんで、真の倫理共同体へ!」

栃木県倫理法人会会長 佐藤節子

昨年(令和5年度)、栃木県倫理法人会は11年ぶりに新単会(壬生町準倫理法人会)を開設、普及目標を2011社で達成、又、各委員会、地区の行事も全て盛会に終了することができました。これもひとえに会員役員の皆様の熱意と努力によるものと心より感謝申し上げます。
今年度も倫理研究所の方針は引き続き「日本創生」と「地球倫理の推進」をスローガンに掲げ、元来の「世直し」の精神を呼び戻し、公益法人にふさわしい事業を展開する。何よりも自助自立の精神と矜持を高め、国民それぞれが道徳背骨を確立すべく、勇敢に自己変革に励む人を育てる。そして「倫理共同体」をゆるぎないものにするため、「人は鏡」を会友共通の実践として推し進め、倫理的判断力を高めた実践者を養成する。と記されています。
この日本創生に向けた大きな目標の下、栃木県倫理法人会は栃木県経済の発展に寄与する経営者団体として、日本創生の一翼を担います。
純粋倫理を正しく学んで実践に励み、家庭や職場・地域社会における連帯の絆を強化して、「心の経営」を目指す同士の輪を広げ、あらゆる活動を通して体験者を増やし、強固かつ明朗な組織を作り上げ明朗(雰囲気)・愛和(結束力)・喜働(活動成果)が三位一体となった「いい会」を目指します。
倫理法人会、令和7年度全国8万社へ向けた5か年計画の4年目として、栃木県倫理法人会は本年【中間目標1,920社、年度末目標2,020社】を達成します。
明るく、自らが楽しんで、全力で実践して参りましょう。

栃木県倫理法人会会長 佐藤節子

倫理法人会とは

倫理法人会は、一般社団法人倫理研究所の法人会員組織です。「企業に倫理を 職場に心を 家庭に愛を」をスローガンに、まず経営者自身が純粋倫理を学び、活力に満ちた人間に変わることによって、社員が変わり、社風が変わり、自社の繁栄を目指すものです。倫理法人会の会員同士が集い、語り合うことで、自分では気づかないような経営のヒントも得られます。人と人との出会いは、経営力を高める強い原動力です。

倫理法人会 会員社数

約6万8千社

経営者モーニングセミナー

全国約700会場で開催(毎週1回)

倫理経営講演会

全国約700会場で開催(毎年1~5月)

倫理研究所について

一般社団法人倫理研究所は民間の教育団体です。1945年、倫理運動の創始者・丸山敏雄によって創設されて以来、研究・教育・出版・普及等の事業に広く会員を募り、「生涯学習活動」としての倫理運動を推進しております。会員は法人約62,000社、個人約180,000人。書道や短歌による芸術活動、地球環境の保護と美化活動にも力を注いでおり、その輪はアメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、ブラジル、」中国、台湾にも広がっています。

倫理法人会憲章

倫理法人会は、異業種の経営者の集まりですが、単に親睦や奉仕だけが目的ではありません。純粋倫理の学習により自己研鑽、自己革新に励み、企業を活性化し、ひいては地域社会に貢献する経営活動を推進していこうという実践団体です。その目指す方向は、次の「倫理法人会憲章」に掲げられています。

倫理法人会憲章

倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である。
これがため以下の「活動指針」と「会員心得」を掲げる。

5つの活動指針

1・倫理の学習と実践の場を提供し、よりよい生活習慣とゆたかな人間性をそなえたリーダーを養成する。
2・深く家族を愛し、篤く祖先を敬い、なごやかでゆるぎない家庭を築く人を育てる。
3・「明朗」「愛和」「喜働」の実践により、躍動する職場づくりを推進する。
4・愛と敬と感謝の経営をめざす会員の輪を拡げ、各種の活動をとおして地域社会の発展に寄与する。
5・自然を畏敬・親愛し、「地球人」たる自覚を深め、環境の保全と美化に貢献する。

倫理法人会会員心得

1・朗らかに働き、喜びの人生を創造します。
2・約束を守り、信頼の輪をひろげます。
3・人を愛して争わず、互いの繁栄をねがいます。